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Japanese /
研究室ゼミ |
研究室全体としての研究活動として、定期的な「研究室ゼミ」を実施しています。研究室ゼミは、担当者による発表とそれに続く質疑応答や関連事項に関する議論を行う形式のミーティングで、
研究室の内部において行われている研究、背景理論や手法、既往研究に関する知識や情報を共有する
発表担当者として、手持ちの知識・調べた情報や自分の研究内容を他のメンバーが理解できるように自ら整理・再構築することや、発表における効果的な表現や構成を工夫する訓練を行う
聴衆として発表を聞くことで自分の知見を広げるとともに、発表を聞いて疑問点や不明確な項目があった場合の、的確な質問や問題提起のコメントの方法を身に付ける
などを目的としています。
前期(4月〜夏):主にテキスト輪読
研究室関連の基礎分野に関わる専門書を題材として、共通的な背景知識と分析手法等の方法論や考え方を勉強する。発表担当者は大学院生。
後期(10月〜冬):文献紹介および研究報告
前者は、各自の研究テーマに関わる既往研究や関連研究に関する論文を紹介する。後者は、研究の進捗状況や中間的な成果を報告するとともに、方向性や結果に関する議論を行う。発表担当者は学生全員。
テキスト輪読に用いたことのある書籍を以下に紹介します(個別グループのものを含む)。
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Naudascher, E. and Rockwell, D.
Flow Induced Vibrations: An Engineering Guide Dover, 1994 ISBN 978-0-486-44282-2
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キーワード: 流体関連振動、流体・構造物の動的連成現象
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Brebbia, C.A. and Walker, S.
Dynamic Analysis of Offshore Structures Newnes-Butterworths, 1979 ISBN 0-408-00393-6
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キーワード: 海洋構造物、流体・構造物の動的連成現象、動的解析、疲労
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Johnson, D.H. and Dudgeon, D.E.
Array Signal Processing: Concepts and Techniques Prentice Hall, 1993 ISBN 0-13-048513-6
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キーワード: 信号処理、アレーセンサ、波動現象、計測
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Sen, Tapan K.
Fundamentals of Seismic Loading on Structures Wiley, 2009 ISBN 978-0-470-01755-5
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キーワード: 地震荷重、構造設計、地震危険度解析(PSHA)
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Liang, Z., Lee, G.C., Dargush, G.F. and Song, J.
Structural Damping: Applications in Seismic Response Modification CRC Press, 2012 ISBN 978-1-4398-1582-3
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キーワード: 構造設計、免震・制震、振動論、設計コード
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